製品詳細情報
エスペロピストンバルブ
特 徴
■主な使用場所
アンモニアプラント、合成樹脂プラントなどの高温・高圧の化学プラントおよび石油化学プラント 他
円柱形状のピストン（弁体）およびバルブ本体と、弾性のあるリングパッキン間の接触面圧（部品間の接触面に作用する圧力）によって流体をシールする構造です。
・継続使用が可能
長期間の使用により、ピストンおよび本体とリングパッキン間の接触面圧が低下してシート漏れが発生した場合には、簡単なリングパッキンの増し締め作業で接触面圧を調整でき、シール性能が回復し継続使用が可能です。
・簡単メンテナンス
バルブのメンテナンスは、基本的にリングパッキンの交換のみで、バルブを配管に取り付けた状態でも可能です。 リングパッキンは、数種類の中から仕様に合わせて選定します。
・ポジションシート構造
一般的なグローブ弁のように弁体を弁座に強く押し当て閉止するトルクシート構造とは異なり、全閉時の衝撃がなく、油圧、空気圧及び電動等の自動操作に適しています。
・ラインナップ
【高圧流体用、大口径用】
独自の流体圧力バランス機構の採用により、ピストンに作用する流体圧力の影響を軽減させることでバルブ開閉操作力を小さくする タイプ
【超高圧流体用】
リングパッキンの破損・変形を防止する為に、バルブ全開度においてリングパッキンの四方向を金属部品で保護する特殊タイプ
