Message
バルブの未来、一ノ瀬の想い
代表メッセージ
熱を制御できなくなるまで
「辞めたかった」若手時代
なんとか見出した仕事の本質
もちろん、はじめから社長ではありません。最初は事務職として働き、しばらくして営業職に転身しました。音楽とバルブは全く違う世界ですからたくさん失敗しましたし、15年ほど前の当時はお客様に怒鳴られることもありました。辞めたいと思ったことは一度や二度じゃありません。それでも、地道に続けているうちに楽しさを実感できるようになっていきました。中でも楽しいと感じたのは、仕事でつながった人と仕事・プライベートを問わず一緒に過ごしている時間です。思えば、音楽もそうでした。演奏するのはもちろん楽しいのですが、それ以上に、音楽から生まれる人付き合いが楽しかったんです。「何をやるか」よりも「誰とやるか」。よく言われる言葉ですが、まさにその通りだなと思います。
どんな会社をつくっていくのか
安定した業界だからこそ
挑戦するのが一ノ瀬らしさ
戦争、災害、不景気。逆境に負けず、100年以上続いてきたこのバルブ業界で、これからの時代にやるべきことは何なのか。2020年に社長になってからずっと考えてきました。仮に同じことだけを続けたとしても、おそらく30年は生き残れる業界です。かといって挑戦をしないのは一ノ瀬らしくない。海外へ乗り込み、新たな取引ルートを開拓することで会社を発展させた先代の父のように、私も現状維持にとどまるつもりはありません。2017年にはクラフトビール事業へ参入しました。福利厚生をはじめとする社内制度の整備にも取り組んでいます。揺るぎないバルブ事業を続けていく一方で、新たな道を模索するのが一ノ瀬らしさだと思っています。
一ノ瀬の熱を知る
About ICHINOSE’s passions
一ノ瀬をもっと知りたい人へ。
会社の根幹をなす熱をお届けします。